街ラボくねっと

「人、資料、情報」が結びついた出会いと発見をめざし、2008年9月に旧目黒区立第二中学校の校舎を利用して開館。
目黒の歴史に関する常設展示室、体験学習・資料閲覧室、五輪塔や道標などの石造物を展示している屋外展示場と企画展示室の４つのエリアに分かれており、年に4回ほどの企画展やワークショップも実施している、目黒の歴史をわかりやすく知ることができる資料館。今から2万5千年前の旧石器時代まで遡り、古代、中世、近世そして近現代にかけて目黒で生きた人々の暮らしや信仰を含め、その時代の特色を知る事ができる。中でも平成3年に発見された富士塚の「胎内洞穴」に関する資料は必見。発掘調査の様子が詳細に説明されている。
「故きを温ねて新しきを知る。」ここを訪れた後で過去の歴史に思いを馳せながら目黒散策するのも一興ではないだろうか。