2016-11-30 09:41:52

大森 海苔のふるさと館

海苔のまち大森の歴史と文化を伝える博物館 〒143-0005 東京都大田区平和の森公園2番2号 J平和島循環バス 平和島五丁目駅 徒歩3分 他 OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

大森 海苔のふるさと館 基本情報

  • 住所
  • 〒143-0005 東京都大田区平和の森公園2番2号
  • 交通手段
  • 京急「平和島」駅 徒歩15分
    JR「大森」駅 平和島循環バス「平和島五丁目」駅 徒歩3分
    東京モノレール「流通センター」駅 徒歩15分
  • 料金
  • 無料
  • 営業時間
  • 9:00~17:00
    ※但し、6月から8月は9:00~19:00まで
  • 休館日
  • 第3月曜日(第3月曜日が祝日の場合は翌日休館)
    年末年始休有り(※ホームページを確認願います)
  • 地図

大森 海苔のふるさと館を訪問した感想

ほのかに潮風香る浜辺の公園に設立された大森海苔のふるさと館。
平成20年4月に開館し、海苔の歴史を伝える貴重な文化遺産の展示、また海苔づくりを支えてきた伝統の手ざわを体験するコーナーや海苔に関する図書室がある。館内の展示エリアは、大田区での海苔産業の歴史や海苔が出来上がるまでの過程を知ることができる。
海苔といえば有明の海苔の印象が強いが、海苔づくりは江戸時代に品川から大森周辺の海辺から始まり、昭和10年代まで海苔生産量は全国1位であった事を知り驚かされた。館内で特に印象的であった事は、各箇所に子供でも海苔の歴史を感じる事ができる体験コーナーや分かりやすく伝わる資料等が設置されており、大人も子供も十分満足できる環境を整えていること。昭和38年春に東京都沿岸部の埋め立て計画に応じる為、大田区での海苔生産の歴史に幕を閉じる事になるが、現在でも一般の食卓で目にする海苔は、大田区での海苔産業の発展が不可欠であったと感じさせられた。現在でも海苔流通網の拠点の1つになっている大森周辺。海苔を買いに来た時、また大森ふるさとの浜辺公園に遊びに来た時に立ち寄ってみてはどうでしょうか。
2016年11月9日
くねっと取材担当N


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