2016-12-22 09:37:16
葛飾柴又寅さん記念館
写真提供:葛飾柴又寅さん記念館ⓒ松竹(株)
葛飾柴又寅さん記念館 基本情報
- 住所
- 〒125-0052 東京都葛飾区柴又6-22-19
葛飾区観光文化センター内
- 交通手段
- ・京成金町線 「柴又」駅 徒歩8分
・JR/京成線「金町」駅より小岩駅行きバス⇒
「柴又帝釈天」バス停 徒歩4分
- 料金表
- 一般 500円(400円)
小・中学生 300円
65歳以上 400円
( )内は20名以上の団体料金
- 営業時間
- 9:00~17:00(※入館はなるべく16:30まで)
- 休館日
- 第3火曜日
(ただし第3火曜日が祝日・休日の場合は、直後の平日)
12月第3火・水・木曜日
- 地図
葛飾柴又寅さん記念館を訪問した感想
映画「男はつらいよ」の世界を16のコーナーに分けて紹介している記念館。
入ってすぐの撮影スタジオ「柴又帝釈天参道」では、映画で描かれる前の寅さんの少年時代からテキ屋を生業とし故郷柴又へ戻るまでの物語を可動式のジオラマでたどる事ができる。その精密な作りにぐっと心を掴まれたまま、実際に大船撮影所から移設された「くるまや」のセットに身を置いて、心も体も寅さんワールドに引き込まれていく。父と一緒に映画を見た事が思い出されてとても懐かしく、胸が熱くなってしまう。
映画を見た事がないという方もここの温かな下町の雰囲気には癒されるし、楽しめると思う。「わたくし生まれも育ちも葛飾柴又です」コーナーでは昭和30年代の帝釈天参道の街並みを細部にわたり見事に再現している。せんべい屋のおばちゃんの朗らかな表情や店頭に並べられたせんべい一枚一枚など、すべてが精巧に作られており、下町の懐かしい匂いすら感じられた。併設している「山田洋次ミュージアム」と合わせて昭和を旅できる場所となっている。
入ってすぐの撮影スタジオ「柴又帝釈天参道」では、映画で描かれる前の寅さんの少年時代からテキ屋を生業とし故郷柴又へ戻るまでの物語を可動式のジオラマでたどる事ができる。その精密な作りにぐっと心を掴まれたまま、実際に大船撮影所から移設された「くるまや」のセットに身を置いて、心も体も寅さんワールドに引き込まれていく。父と一緒に映画を見た事が思い出されてとても懐かしく、胸が熱くなってしまう。
映画を見た事がないという方もここの温かな下町の雰囲気には癒されるし、楽しめると思う。「わたくし生まれも育ちも葛飾柴又です」コーナーでは昭和30年代の帝釈天参道の街並みを細部にわたり見事に再現している。せんべい屋のおばちゃんの朗らかな表情や店頭に並べられたせんべい一枚一枚など、すべてが精巧に作られており、下町の懐かしい匂いすら感じられた。併設している「山田洋次ミュージアム」と合わせて昭和を旅できる場所となっている。
2016年12月2日
くねっと取材担当O
くねっと取材担当O