2017-05-23 17:27:53
タイムドーム明石(中央区立郷土天文館)
タイムドーム明石(中央区立郷土天文館) 基本情報
- 住所
- 〒104-0044
東京都中央区明石町12-1 中央区保健所等複合施設6階
- 交通手段
-
【地下鉄】
・日比谷線 築地駅 3番出口 徒歩7分
・有楽町線 新富町駅 6番出口 徒歩10分
【都バス】
・「東15 東京駅八重洲口-深川車庫」聖路加病院 徒歩1分
・「都03 四谷駅前-晴海埠頭」築地六丁目 徒歩5分
・「都05 東京駅南口-晴海埠頭」築地六丁目 徒歩5分
【中央区コミュニティバス:江戸バス】
・「南循環」聖路加国際病院下車 徒歩1分
- 利用料金
- ・常設展示室(映像コーナーも含む) 100円
・プラネタリウム一般投影 300円
※いずれも未就学児、区内小・中学生は無料
(小・中学生は区発行のスポーツ施設等無料利用証が必要)
- 開館時間
- 【火曜日~金曜日】10:00~19:00
【土曜日・日曜日、祝休日】10:00~17:00
※いずれも最終入館時間は閉館時間の30分前まで
- 休館日
- ・毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)
・年末年始(12月29日から1月4日)
- 地図
タイムドーム明石(中央区立郷土天文館)を訪問した感想
「タイムドーム明石」とは、中央区の歴史や文化を7つのテーマに分けて展示している常設展示室、中央区の歴史の関わりのある特別展等を年数回開催している特別展示室・区民ギャラリー、2台のレーザープロジェクターによる全天デジタルプラネタリウムシステムと5.1chデジタルドームサラウンドの音響システムを導入したプラネタリウムを併設した「中央区立郷土天文館」の愛称です。
まず、常設展示室は落ち着いた照明の室内で、展示された貴重な資料をじっくりと鑑賞・観察できる展示となっていました。
常設展示室の7つのテーマに分かれた展示の中で一番興味深かったのは、「中央区の文学」のコーナーです。「文学マップ」が展示され、地図上には中央区にゆかりのある著名な作家たちの写真、地図のサイドにはその作家の経歴が展示されていました。そして、女性初の歌舞伎脚本家である長谷川時雨の展示スペースには、当時の出版された雑誌等の関連資料が展示がされており、「中央区」は「文化発信の地」の役割を担っていたということを再認識しました。
常設展示室の外に掲示されていた「震災後の銀座通り」という昭和10年代の銀座三丁目~八丁目までのまちなみの展示パネルには当時の商店名が掲載されており、現存する商店も数多く見つけることが出来ました。
区民ギャラリーは、郷土天文館が特別展等を開催していない期間は写真・絵画の展示等での利用が可能とのことです。この区民ギャラリーの他に、プラネタリウムについても貸切利用・貸切投影の利用が出来るそうで、中央区内在住・在勤者及び中央区内に住所を有する団体、事業所であれば利用可能とのことです。
江戸の歴史や芸術、中央区の発展について、また天文などにご興味のある方はぜひ一度足を運んでいただきたい施設だと感じました。
まず、常設展示室は落ち着いた照明の室内で、展示された貴重な資料をじっくりと鑑賞・観察できる展示となっていました。
常設展示室の7つのテーマに分かれた展示の中で一番興味深かったのは、「中央区の文学」のコーナーです。「文学マップ」が展示され、地図上には中央区にゆかりのある著名な作家たちの写真、地図のサイドにはその作家の経歴が展示されていました。そして、女性初の歌舞伎脚本家である長谷川時雨の展示スペースには、当時の出版された雑誌等の関連資料が展示がされており、「中央区」は「文化発信の地」の役割を担っていたということを再認識しました。
常設展示室の外に掲示されていた「震災後の銀座通り」という昭和10年代の銀座三丁目~八丁目までのまちなみの展示パネルには当時の商店名が掲載されており、現存する商店も数多く見つけることが出来ました。
区民ギャラリーは、郷土天文館が特別展等を開催していない期間は写真・絵画の展示等での利用が可能とのことです。この区民ギャラリーの他に、プラネタリウムについても貸切利用・貸切投影の利用が出来るそうで、中央区内在住・在勤者及び中央区内に住所を有する団体、事業所であれば利用可能とのことです。
江戸の歴史や芸術、中央区の発展について、また天文などにご興味のある方はぜひ一度足を運んでいただきたい施設だと感じました。
2017年5月19日
くねっと取材担当W
くねっと取材担当W