2017-09-01 16:10:14

日本近代文学館

日本初の近代文学総合資料館 〒153-0041 東京都目黒区駒場4-3-55(駒場公園内) 京王井の頭線 駒場東大前駅(西口)徒歩7分 12345678910111213141516

日本近代文学館 基本情報

  • 住所
  • 〒153-0041 東京都目黒区駒場4-3-55(駒場公園内)
  • 交通手段
  • 京王井の頭線 駒場東大前駅(西口)徒歩7分
  • 入館料
  • 閲覧室:閲覧料金 1人1日 300円(満15歳以上)
    特別展: 観覧料 200円(中学生以上/団体20名以上100円)
    通常展: 観覧料 100円(中学生以上)
  • 開館時間
  • 9:30~16:30(入館は16:00まで)
  • 休館日
  • 日曜日・月曜日、第4木曜日、年末年始
    2月と6月の第3週(特別整理期間)
    ※月曜日が祝祭日の場合の翌火曜日は、駒場公園がお休みになり、その際、東門は施錠されますので、恐れ入りますが正門からお越しください。
    正門も大きな門扉は施錠されていますが、向かって右の小さな門扉は施錠されておりません。
    公園管理の都合上、開け放ってはいませんが開閉できますので、そちらからお入りいただけます。
  • 地図

日本近代文学館を訪問した感想

駒場公園東門から直ぐ、緑に囲まれたコンクリート造りの立派な建物が「日本近代文学館」です。
石畳の広場に立つと、周りの森から優しい音が聞こえるとても静かな場所です。
1967年に開館、日本を代表する文豪たちの直筆原稿や手紙・初版本などの貴重な資料、他にも57万冊を超える雑誌など、120万点以上の膨大な量の資料が収蔵されています。
館内に入ると、受付右手の天窓から光が差し込む部屋に、木製のカードケース(書名・著名者目録)と出納カウンターがあり、その奥の部屋が閲覧室で、大きな縦窓からは公園の緑が見えます。開館当時から使われている椅子は少し低く感じますが今でもしっかり役目を果たしています。木製の手すりに歴史を感じながら2階へ上がると大きなドアが見えます。このホールでは朗読会や講座が開かれているそうです。その右手に展示室があり、訪れた日は「芥川龍之介」の企画展が開かれていました。
川端康成記念室では「この人知ってる!教科書に載ってる」と、母娘の楽しい会話が聞こえてきました。そのとき私は作家たちの直筆原稿に興味津々で文豪たちがどんな字を書いていたのか?原稿端しの落書きを見て、ちょっとだけ身近に感じていました。とてもきれいで見やすい展示でした。
館内には「BUNDAN」という名のお店があり、壁一面が本棚で天井に届くほどの書籍がある、本好きにはたまらない場所、作家や小説をイメージしたメニューが楽しくて知的でお洒落なカフェです。
受付カウンターではオリジナルのグッズも販売しています。入館時に観覧記念品で1枚90円の絵葉書をいただきました。
本が好きな人は必見ですが、そうじゃない人も興味を持つきっかけになったり、新しい発見に感性が刺激されたり、日常では味わえない空間に心が落ち着いたり、1度は訪れてほしい素敵な場所です。
今度のお休みにぜひお出かけください。
2017年8月30日
くねっと取材担当NO


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