街ラボくねっと

深川東京モダン館からすぐのペーパーアイテムショップ「パぺティエール」をご紹介いたします。
紙が大好きな紙屋さんが始めた紙の仕立て屋さんです。

「紙屋さん？」「紙の仕立て屋さん？」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、例えば、ウエディングの招待状を作る際にイメージした紙を１から探そうとすると、どうしたら良いか迷いますよね？そんな時にこちらを訪ねていただき、イメージや予算を伝えていただければ、紙の見本の中からイメージに合う紙を提案していただけます。実物の紙に触れ、ご納得して購入できる貴重なお店だといえます。

また、上記の基本情報にも明記しておりますが、ワークショップも随時開催されています。
過去に開催されたワークショップの一例を挙げますと、ペーパークイリングを作成し、そのパーツを飾り付ける秋色リースを作る教室を行ったそうです。ペーパークイリングとは、専用の器具を用いて紙を丸め、紙に丸めた癖をつけたパーツを台紙等に糊付けし、様々なものに例えて飾りつけるものです。こちらではその専用の器具、カットされた用紙の販売も行っています。

取材時に見せていただいた「サプライズボックス」とは、一見ふつうのギフトボックスのようですが、蓋を開けると箱の部分が展開し、プレゼントと一緒にメッセージや写真があふれ出すという仕掛けのもので、海外では「Exploding Box」と呼ばれるびっくり箱です。このサプライズボックスのキットはサイズが２種類で色展開が６色とのこと！贈る相手を想像しながら色やサイズを選ぶのも楽しいですよ～！
そしてこちらも大注目！「楽譜台紙シリーズ」！ピアノに通っていらっしゃる娘さんの楽譜についての悩みことから生まれた商品です！
悩み事というのは「先生からいただいた1曲分の楽譜をスケッチブックに挟んで持ち歩くのは、重くて不便。それなら厚紙を台紙にと考えましたが、A4サイズの楽譜を同じA4サイズの台紙にそのまま貼るのは難しく、また台紙を二つ折りにしたときに楽譜の端が少しはみ出てしまったりとうまくいきません。」(紹介ポップより)
この悩みを解決する為に、定型サイズではなく、こちらオリジナルの特別なサイズに裁断した紙を使って「楽譜台紙」を作成されたのです！用紙についても子どもさんだけでなく、大人も利用しやすいようにシックで風合いのある紙をチョイスされています！

その他にも、様々な紙製品を扱っており、封筒、ノート、メッセージカード、そのどれもがこだわりの逸品です。通う度に新しい発見がきっとある、そんな素敵なお店です。
ぜひ皆様も江東区にあります「パペティエール」で身近にある「紙」の奥深い世界を堪能してみてはいかがでしょうか？